祝⭐︎退学
今日、退学することにしました、と指導教員の先生にお話ししてきました。
丸2ヶ月ほど先生との連絡を(一方的に)断っておきながら、急に「退学したいので面談してください」ってメールしたから後ろめたさMAXで、どんな顔して会おう、なんて謝ろうって泣きながらシミュレーションしてたんだけど、いざ会ってみると、拍子抜けするほどあっさりと理解して受け入れてくれた。
まあ修論出さなかった(出せなかった)時点で先生もうすうすわかってただろうな、とは思ってたけど、なんと修論の時期のもっと前から、修論の方向性をまとめ始める段階(多分半年前くらい?)から、なんとなくそんな予感がしていたらしい。なんというか、さすが先生だ。
パソコンに向かっても一文字も書けなくて…とかなり苦しい言い訳(いや事実なんだけど)をすると、「まあ(やりたいことが)論文っていうフォーマットじゃなかったんだろうね。書きたくなかったんじゃないの?」と言われてはっとした。書きたいのに書けないんだ、やりたいことに実力が追いついてないんだ、とばかり思っていたけど、言われてみればそもそも書きたくなかった、というか書く気がなかったのかもしれない。確かに私にはそういうところーー欲望に忠実で、やりたいことだけやり、興味のないことは避けてしまう傾向ーーがある。
去年くらいに、先生を無条件に信奉している自分に気づいて、よくないよくない、自立しなきゃ、と思っていたんだけど、やっぱり先生はすごいや。私のこと私より知ってる。なんでもわかってる。信者になっちゃう。うう。
他人の方がよっぽど自分のことをわかってるんだなあ。自己イメージとか自己分析とかって全然信用ならんなあ。なんて思いました。
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退学することはもう自分の中ではっきり決まっていて、腹は決まっていたのだけど、退学手続きの段取り調べなきゃとか、先生に連絡しなきゃとか、そういうめんどくさいことからずるずると目を背け続けてきた(今思うと、やりたくないことを徹底的に避ける性格がここでも出ている)。そんな私がなんで面談にまで漕ぎ着けたのかというと、全て友達のおかげだ。昨日友達に背中を押されてやっと学務課に電話し、先生にメールすることができた。めちゃくちゃ感謝…!!ひとりで生きていきたいとか理想主義者の私は思っちゃうけど、やっぱりひとりじゃなんにもできないよお。誰かに尻叩かれて甘やかされないと生きてけないよお。おおん。
あと、先生との面談に行ったら、同じ研究室の友達もいて、私の面談にそのまま同席してくれた。直前に別の打ち合わせがあってたまたま居合わせたみたいだったけど、先生と2人だと気まずいだろうからとそのまま一緒にいてくれた。いやもしかしたら先生は最初からそういうつもりで打ち合わせと面談の時間を被せといたのかもしれない。十分ありえる。優しい…!優しすぎるよ!しかも、後でその友達に聞いたら「俺がいた方がかえって俺に気を遣って気まずいのかな?って迷った」と言っていた。な、なんて優しいんだ…。なんだ?私の周りの人間優しいやつばっかか??
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ちなみにだけど、卒業を延長する気は全くない。これっぽっちもない。なぜかっていうと、弟が4月から私立大学に入るので、もうこれ以上親に学費を出してもらうのは家計的にも厳しいし申し訳ないから………というのは建前で、本当はそんなんじゃない。
ひとことで言うと、疲れた。もうしんどい。何がって言われると上手く説明できないけど。楽になりたい。大学やめたからって楽になれるわけじゃないのは分かってるけど、もう大学はお腹いっぱいって感じ。やりたいことは十分やったし。いい出会いもたくさんあったし。お出汁。
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そんなこんなで、クズを自認している私ですが、周りの人たちに支えられて、この度晴れて無事、退学します。祝・退学!なんだかすっきりした気持ち!!
(…まあそりゃできることなら、修論書いて卒業したかったけどね!しゃーなし!)
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